MF-4703
買ったのは、バイク用品で有名なタナックスの電波時計(MF-4703)。
MF-4703の特徴としては、
・イグニッションONでバックライト常時点灯←ココ重要!
・反転液晶
・IPX6の防雨設計
・バイクからのDC12V給電による動作
というところ。
もちろん、自転車につけるわけだから、イグニッションなんてないし、そもそもバッテリーなんてないのでは?なんて声が聞こえてきそうだけど、そこはリアルストリーム。電動アシストだから、大型のバッテリーが活躍するんだ。
ただ、バイク用だから当然このままでは使えない。まず解決しなければならないのは電源関係。電アシのバッテリーがあるとは言ったものの、多くの電動アシスト車がそうであるように、リアルストリームのバッテリー電圧は25.2V。
この時計の定格は12Vだから、当然そのままつなげばヒューズがとんでしまう。
大枠の方法としては、
①時計の作動電圧を24V~26V付近まで上げる
②電アシの電源を分岐させて、12Vのアクセサリー用回路をつくる
という2つの方法がある。
今のところ、②の12Vまで降圧させるということを考えている。これには、トラック用のデコデコ(DC-DCコンバータ)を使ってもいいし、秋月電子なんかでも30V付近の電圧を12Vの定格で出力するための降圧回路も市販されている。
ここで大切なのは、降圧回路は電力ロスの少ないスイッチングレギュレータタイプのものを選択するということかな。
というのも、発電機のあるバイクと違って、電動アシストの場合、バッテリーの残量は減っていくばかりだから、無駄な電力消費はご法度なんだよね。
配線方法の図
配線方法なんかは、バッ直とACCの2通り必要。これは、ACCでバックライトのオンオフを切り替えるためのもの。イグニッションの代わりには、バイク用の手元スイッチでもつけようかなと考えている。
いずれにせよ、とりあえずの動作確認もしたいし、サンタさんに直流安定化電源でも頼もうかな(笑)。
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