2018年3月18日日曜日

ジテツウ(自転車通勤・通学)に求めるバイクスペック

もう3月も半ば。4月からの新生活に向けて、自転車での通学や通勤を考えている人もいると思うけど、どうせ選ぶなら納得の一台でジテツウを決めたいところ。


趣味としての自転車なら、人によって選ぶバイクに幅が広い。
例えば、ダートが好きならMTB、シクロクロス、舗装路オンリーならロードやクロス、などなど。昼間しか乗らないならヘッドライトは付けないなど、オプションも人それぞれ。

しかし、ジテツウとなると話は変わってくる。
つまるところ、求めるスペックがほぼ等しくなってくるんだ。
・水ハネ対策のフルフェンダー
・パニアや荷物を積載できるリアキャリア
・駐輪に便利なキックスタンド
・帰宅時の夜道も安心な明るいヘッドライト&リアライト
・裾を巻き込まないためのチェーンケースor バッシュガード
・パンクしにくいタイヤ
などなど。以上がおそらくほとんどの自転車通勤者が望むバイクスペックになると思う。


リアキャリアはバックパックオンリーな人には必要ないかもしれないけれど、それ以外はほぼ必須といっていいんじゃないかな。

もちろん、体力面が心配なら今はやりのeバイクをチョイスしてもいいし、休日にツーリングに出かけるならドロップハンドルのバイクもいいと思う。

【YAMAHA×Eバイク】ついに出た!ジャパニーズEバイク、新型YPJシリーズ4車種


ジテツウバイクに必要なスペックは上に示した通りだけど、それ以上を求めるのならやはりeバイクという選択肢になると思う。
eバイクなら、向かい風でもスピードを落とすことなく走れるし(アイウェアをしていることが条件)、体力が落ちて疲れてるときでも楽々に走ることができる。
ジテツウ向けのeバイクとなると、ブリヂストンのリアルストリームや、パナソニックのジェッターあたりがおすすめ。

自分が乗っているリアルストリームも、もうかれこれ4年になるけど、バッテリーのへたりもまだ感じないし、ジテツウには最適な一台かもしれないね。
次期通勤バイクは新型のYPJを狙ってるけど。。


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2018年3月17日土曜日

【YAMAHA×Eバイク】ついに出た!ジャパニーズEバイク、新型YPJシリーズ4車種

YPJシリーズといえば、ヤマハから発売されているスポーツタイプの電動アシスト自転車です。
以前から、YPJ-RとYPJ-Cの2車種があったんですが、バッテリー容量の小ささからあまり魅力的なバイクではありませんでした。
それがなんと、大容量のバッテリーを搭載したバイクが一気に4車種(YPJ-XC、YPJ-ER、YPJ-EC、YPJ-TC)も同時発表されました。
それぞれにオリジナルなヤマハ特製のドライブユニットを搭載している他、ギーク心をくすぐる新型のコンパクトマルチファンクションメーターなる液晶ディスプレイも搭載されています。いずれも航続距離がスタンダードで100キロ越えという強者ぞろい。海外勢のEバイクにも引けを取らないスペックです。
今日はそんな4車種を簡単にご紹介。
©YAMAHA

YPJ-XC MTB×Eバイク


©YAMAHA
【かんたんなスペック】
・スタンダードモード:108kmアシスト可能
・前後油圧ディスク:SHIMANO SLX 180mm×2
・27.5×2.25タイヤ
・フロント1×リア11 SHIMANO SLX
・フロントサス、リモートロックアウト搭載
YPJ-XCは、MTBタイプの電アシです。タイプというか、搭載されているコンポやサスからみて、ちゃんとしたでこぼこ道も走れるみたいですね。大型バッテリーによって、ヒルクライムがまた違った楽しさになるかもしれません。

YPJ-ER ROAD×Eバイク


©YAMAHA
【かんたんなスペック】
・スタンダードモード:111kmアシスト可能
・前後油圧ディスク:SHIMANO Tiagra 160mm×2
・700×35Cタイヤ
・フロント2×リア10 SHIMANO Tiagra
・スルーアクスル採用
YPJ-ERは、ロードタイプになります。テイストとしては、以前からあるYPJ-Rをグラベルロードにして、さらに大型バッテリーを積んだ感じ。YPJ-Rからの乗り換えには最適な一台になると思います。YPJ-Rのネックはバッテリーでしたから、そこを改善できたのは日本Eバイク界にとって大きなアドバンテージになります。

YPJ-EC フラットROAD×Eバイク


©YAMAHA
【かんたんなスペック】
・スタンダードモード:109kmアシスト可能
・前後メカニカルディスク:SHIMANO Sora 160mm×2
・700×35Cタイヤ
・フロント2×リア9 SHIMANO Sora
・スルーアクスル採用
YPJ-ECは、フラットバーロードタイプになります。ERをフラットバーにした以外は大きな違いはなし。ドロップハンドルだと全景がきついという人にはいいかも。

YPJ-TC クロス×Eバイク


©YAMAHA
【かんたんなスペック】
・スタンダードモード:112kmアシスト可能
・前後油圧ディスク:SHIMANO Acera 160mm×2
・700×35Cタイヤ
・フロント2×リア9 SHIMANO Sora
・フェンダー、リアキャリア、サイドスタンド装備
・フロントサス
個人的な一押し、YPJ-TCは、クロスバイクタイプになります。他のバイクとの違いは、最初からフェンダーとリアキャリアが搭載されていること。フェンダーはフルで、リアキャリアはもちろんパニア対応です。

つまり…このままの仕様で最強の街乗りバイクであるってことなんです!
通学通勤をする人は、多少の雨でも自転車に乗ることはあると思います。悪天候時はフェンダーがないとバックパックや衣類がひどいことになりますし、雨上がりだから自転車で行こうか、なんていうシチュエーションでも、水たまりの上を走るにはやはりフェンダーが必須です。

リアキャリアに関しては、キャリアにパニアを積んで、重いテキストや、勤務先についてからの着替えなんかを入れてもOK。もちろん雑に荷物を積んでひもでぐるぐるしてもいいです。とにかく、通勤通学にはフェンダーとリアキャリアは必須なアクセサリーになります。

発売予定日は、YPJ-XCだけ7月18日、その他は6月11日のもよう。


詳細はこちらをチェック!⇒YPJ OFFICIAL WEBSITE

 
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2018年2月27日火曜日

e-Bikeとは?電動アシストと何がちがうの?

自転車に関心のある人なら最近よく耳にするワード、「e-Bike(イーバイク)」。
今日はそんなe-Bikeについて簡単にまとめてみます。

e-Bikeとは?

e-Bikeの「e」は、electricalもしくはelectricの略です。電気のという意味。そしてBikeはそのまま自転車という意味です。つまり、e-Bikeは電動自転車のこと。
TREK Verve+ ©TREK OFFICIAL
海外(とくにヨーロッパ)では、自転車の社会的認知度が高く、日本と比較して道路もより自転車向けに整備されています。そんなわけもあって、自転車通勤をする人が多いんですが、ここ数年は電動の、e-Bikeもかなり人気になっているみたいです。

電動アシストとの違いは?

e-Bikeの言葉の表面だけは日本でいう電動アシストと同じなんですが、本質的には異なるみたいです。それは、よりスピードを出しやすくなっているというところ。

日本の電動アシストはママチャリ(これも日本独自のコンセプトですが)から発展したものであり、当然ママチャリ的な使い方を想定しています。つまり、基本的には歩道をゆっくりと走り、雨の降る露天に駐輪するというような。日本の歩道は段差が多いですし、そもそも歩行者もいるので、15キロ~20キロくらいで走ることが多いと思います。日本の電動アシストは時速24キロまでアシストをするので、走行中は常にモーターの力に頼ることになります。となるとそれだけバッテリーも大型化しなければならず、車重も重くなります。ますますスピードを出しにくくなるわけです。。

一方で、海外発のe-Bikeのコンセプトは停止状態(初速度0の状態)から、巡航速度までのアシストをするというもの。 巡航速度に到達してからは、アシストはかなり弱くなるため、バッテリーの持ちも良くなっています。もちろん、アシストが弱くても巡航速度を維持しやすいように、クロスバイクタイプの軽量フレームを使用したり、小型バッテリーを使用したりという工夫がされています。
仮にアシストの切れる時速24キロ以上になったとしても、そもそもの設計がクロスバイクやロードバイクといったスポーツバイクを参考にしているので、違和感を少なく走行できます。

日本でのe-Bike

そんなe-Bikeですが、日本でも開発が進められていますし、すでに数種が市場に投入されています。例えばヤマハのYPJ、ミズタニのセラフなどなど。
YAMAHA YPJ-R 2018年モデル ©YAMAHA OFFICIAL
日本では10年くらい前からクロスバイクタイプの電動アシストは売られていましたが、載せているアシストユニットはママチャリ向けに開発されたものでした。でも、YPJやセラフは海外のe-Bikeで実績のあるアシストユニットやバッテリーを搭載しています。
YPJに関しては、ヤマハが独自でe-Bike向けのユニットを開発しているので、今後も新しいe-Bikeがどんどん発表される予定です。

長々と書いてきましたが、e-Bikeとは、スピードの出しやすい電動アシストということ!サイクリングロードを使って自転車通勤をしている人や、体力に自信がないけどスポーツバイクを始めてみたいという人にはうってつけの自転車になっています。


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2018年2月25日日曜日

結局会社をやめてフリーランサーに…ジテツウも再開

昨年中から、フリーランサー(個人事業主)として活動を開始した。
ここ1年ほど、仕事を変えたり、また変えたり…などと紆余曲折を繰り返していたけれど、やっと自分の足場が定まってきた気がする。
とはいっても、収入はまだまだ少ないので、安心して過ごせるわけではないけどね。

会社に勤めていたころは、会社の方針もあって電車通勤だったんだけど、自分のところからだと東西線を使わねばならず、満員電車は地獄のようでもあった。
それが今年になってからは、ほぼ自転車。自宅の近所の仕事ばかりを選んでいるということもあるけどね。


ジテツウにはeバイク?

ジテツウのお伴は相変わらずリアルストリーム。スーツでお客さんのところに行くというのもあるけれど、やはりeバイクの方が汗もかかないし、疲れないしで、なんだかんだ自転車通勤としてはベストの選択なのかなと思う。

eバイクといえば、最近どんどんと人気になっているみたい。もともとヨーロッパでは一般的だったものの、日本ではスポーツタイプの電動アシストといえば、自分の乗っているリアルストリームや、パナソニックのジェッターくらいだった。
リアルストリームとかって、どちらかというと日本独自のコンセプトなんだよね。電動ママチャリと同じ大型バッテリーや、アシストユニットを搭載しているあたりが、日本独自。
それに対して、海外のeバイクはスポーツモデル用に開発したバッテリーやアシストユニットを搭載しているから、よりスポーティーなデザインと乗り心地が得られるのが魅力。


今やヤマハやミズタニなどが本格的なeバイクを市場投入しているし、トレックなどの海外勢も日本市場に乗り込んできている。
ジテツウブームは今後もなくならないだろうから、スーツ通勤の日本ではeバイクがもっと普及するんではないだろうか?



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