2016年3月30日水曜日

Sora STIレバーの引きしろをスペーサーで調整してみた Trek CrossRip

納車から2週間近く経ったTrek CrossRip。初めてのドロップハンドル、そしてSTIということで、まだまだ慣れないけれど、納車以来の課題の一つ、「ブレーキの効きづらさ」を解決するべく、レバーの引きしろを調整してみた。

付属していたスペーサーはこれ


CrossRipにはSoraグレードのSTIレバーが採用されているけれど、このタイプのレバーは、スペーサーをかますことで、ブレーキレバーをハンドルに近づけることができるらしい。

STIを使い始めるまでは、どのように動作するのか謎なところがあったんだけど、ある程度のところまではパカッって感じでブレーキレバーの上の部分が開く。このまま握力を強めていって、レバーを引けばブレーキが効き始めるということで、つまりは「あそび」が大きいってことみたい。

スペーサーをかませると、この「あそび」分を常にひいた状態にすることができるというのが、スペーサーによる引きしろ調整になるのかな。
自分の場合、手はそこそこ大きい方だから、スペーサーなしでも、ブレーキレバーを引くことはできるんだけど、クロスに乗っていたときにあそびをほぼなくしていたせいで、ブレーキが信用できないんだよね。。
ということで、今回はスペーサーを使って手っ取り早くあそびを小さくしてみた。


デフォルトの状態。スペーサー1個


スペーサーを2個重ねた状態。


スペーサー自体は、デフォルトの状態で1つかませてあって、2つ使う場合には2つを重ねて挟むようにして使う。取り付け自体はいたって簡単で、正直なところ走行中に外れたりしないのかな?なんて不安になったけど、常にSTIのヘッド部分で押し付けられてるから、その心配はないみたい。


レバーに角度がつくようになった


スペーサーを2つ付けてみた感想だけど、、少しはブレーキングが楽になったかなというところ。それでも、やっぱりリアルストリームで使ってる油圧ディスクのような軽いフィーリングと比べると、ブレーキを効かせづらいというのは変わらない。

うーん。こうなると、やはり油圧STIの導入が現実味を帯びてきたかな。。去年くらいに、メカニカルコンポの油圧STIも発売されているらしいし、検討してみようかな?でも、アクセサリー類で大分散財してしまったから、しばらくは貯金生活だな(苦笑)。。



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