2015年10月10日土曜日

電動アシストならではの電装系の改造を思案中

ブリヂストンの電動アシスト、リアルストリームに乗り始めてもう2年近くになる。

電池式のライトを追加したり、ブレーキをグレードアップしたりといった定番の
カスタムはしてきたけど、もっと電動アシストの特徴をいかしたカスタムを
したいと思うようになってきた。

というのも、リアストには、25.2Vで12.8Ahの大きなバッテリーが積まれている。
これがかなり重く(質量的に)、単品で買うと4万円以上する高価な代物という
のはリアスト乗り、いや電アシ使ってる人には共通の知識だと思う。

これだけのバッテリーをただ単に動力源や貧弱な純正ライトのためだけに
使うのはもったいないのでは?というのが正直なところ。

そこで、バッテリーをいかして、電装系のカスタムをしたいと思ってるんだ。

具体的には、
 ・ 電圧計の搭載
 ・電波時計の搭載
 ・強力なライトの搭載
といったところ。

電圧計やライトは、24V車用のものが流用できるとして、電波時計に関しては
防水の適当なものが見つからない。
バイク用のパーツを使うには、電圧を12Vか6Vに落とさなければならないのが
ちょっと気になるところ。電力ロスなしでは降圧できないからね。


あとはやはり防水処理も気になるところ。
基本的に自転車というのは雨天でも走行するし、自分の場合は台風だろうが、
雹が降っていようがジテツウをするから。
朝の忙しい通勤中にショートして動かなくなったんじゃ困るし。

リアストには、リモコン部や、ライト、そしてモータ周辺をつなぐためにハーネスが
張り巡らされているけど、 それらには主に防水コネクタが使われている。
このコネクタが曲者で、なかなかいいものが見つからない。

ネットサーフィンをして、やっと純正のコネクタ(小さいやつ)が日本圧着端子製造
というところのJWPFシリーズというものだと分かった。
あとは、電源系のコネクタ(大きいやつ)は、おそらく住友電装のものが使われて
いるようだ。

普通、バイクや車のカスタムで使うコネクタはカバーやカウルで覆われるので、そこ
まで強靭な防水は必要ないのだろうけど、自転車の場合はコネクタ部分がむき出し
になるのは避けられない。
だからできるだけ強力な防水性を持たせたいのだけれど、いいものはそれだけ大きく、
また価格的にもネックになってくる。
1つのコネクタで300円~600円くらいするので、できるだけ安く済ませたいしね。


ライトで考えているのは、アメリカのKAWELLというところのLEDライト。


これは18Wのライト。防水ハウジングがかっこいい。
写真引用:KAWELL公式HPより


これが優れモノで、入力電圧が9V~30Vまで対応しているらしい。
YouTubeなんかを見ても、バギーに付けていたりする人がいて、耐久性も申し分なさそう。
ラインナップもいろいろあって、消費電力や形状からいろいろ選べる。
走行中に使用することも考えると、あまり消費電力の大きなものはよくないかもしれない。
バッテリー側のヒューズがとぶとめんどくさいしね。

また、電装系のカスタムをするにあたって、ヒューズボックスやリレーなども取り付けたいと
思っている。
なんだか書いていると大仰そうだけど、やることはいたってシンプルなので、そこまで難しく
考えていない。
ただ、失敗すると修理費(おそらく自転車屋に持ち込むことに…)がかかるので、できるだけ
慎重に、かつ綿密に計画をたててやりたいと思っている。




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