寒さで柔軟性を失ったサイクルロック
さて、昨日、暇を使ってリアルストリームに取り付けたSPDペダル。今日から、ジテツウでの本格運用となった。初めてのSPDということもあり、歩道をゆっくりと走ろう、そのためには早く自宅を出ようなんて思っていたのは昨日の夜。案の定寝坊しましたとさ。。
ということで、いつも通りの速度で、いつも通りのコースを走ったんだけど、使い心地はなかなかいい感じ。しかし、なぜかスピードが出ない。そして、若干キャッチ&リリースが緩い。というか感触をあまり感じない。
朝のジテツウでは、そんな感触を感じながらのライドとなり、交差点では早め早めのリリースを心がけたり、一時停止ではいったん足をついたりして、いつも以上の安全運転で無事に出社完了。
バネは硬い方が気に入った
で、今日はおやつの時間ごろには帰宅ライドとなったこともあり、昨日も行った職場近くの防災公園で簡単なチューニングをすることにした。
SPDペダルは、クリートを付けはずしするときの力を調整するためのバネがついていて、その強さを調整できるらしい。デフォルトでは、最弱になっていたんだけれど、どうやら自分は最強の設定が好みらしい。ただ、ペダルが軽い持ち味をいかしているクリッカーであるから、軽い設定で使うのが本来なのかもしれないけれど。
最も硬めの設定にしたところ、多少は「ガチッ」という感触も得られるようになり、なんとか気に入るセッティングになった。
スピードが出なくなった問題については、サドルの高さを1mm程度下げることできれいに脚を回せるようになり、スピードを出しやすいようになった。思えば1週間前に雪の中をジテツウした際に、サドルを一番下まで下げ、その後高くしたのが原因らしい。サドルの高さは、かなりシビアにペダリングに影響することを改めて実感した。
ビンディングを導入して、まだ1日目なわけだけれど、正直、はまった(苦笑)。まだ、ペダリングへの影響とか、上り坂でスピードが出るようになったとか、そういう実感はないんだけれど、赤信号なんかでペダルを「カチャッ」とはずし、青信号になったらまた「ガチャッ」 とはめるこの一連の作業が面白いんだよね。そもそもSPDを導入したきっかけの一つに、マンネリ化されたジテツウに変化を加えるというのがあった。この目的を考えれば、今回のカスタムは十二分に満足かな。
何年も自転車に乗っているけど、自転車の世界ってすごく奥深い。メンテナンス一つとっても、グリスの必要性とか、ボルトの締め方とか大切なことはたくさんあるし、パーツをグレードアップさせるだけでも、ちょっとしたフィーリングの違いに感動を覚えたりする。
そして今回みたいに、新たなシステムを導入すると、まったく違う乗り味のマシンに出会えたような新鮮な気持ちで自転車に乗ることができる。いや、大げさなんだけど、ほんとに自転車って面白いんだよね。
ジテツウを許可してくれている今の会社と、その環境に改めて感謝しつつ、ジテツウすることの楽しみを新たに胸に刻んで、また安全運転でいくとしようかな。
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