2016年1月5日火曜日

電動クロスバイクの電装系カスタムに向けて「直流安定化電源」導入

自分はブリヂストンの電動クロスバイク、リアルストリームに乗っているわけなんだけれど、以前も書いたように、電装系のカスタム(改造)をしたいと思っているんだ。

関連記事:電動アシストならではの電装系の改造を思案中 2015/10/10

そんな野望に先立って、つい最近はバイク用の直流12Vで駆動する電波時計も購入してみたことも書いた。

関連記事:電動クロスバイクに、バックライト常時点灯のオートバイ用電波時計を買ってみた。  2015/12/14

ということで、まずはそれらの試験動作もしなくちゃならないし、次に必要なのは電源でしょってことで、「直流安定化電源」、導入することにした。

A&DのAD-8724D、30V、2.5Aの直流安定化電源

直流安定化電源ってどこかで聞いたことあると思うけど、そう、中学校や高等学校の理科実験室にある「アレ」のこと。
設備の乏しい学校だと、電気に関する実験で、電圧を乾電池の本数で調整したりするけど、これだと、古い乾電池が混ざっていたりして、なかなか安定した電圧を出力することができないんだ。
そんなわけで、ほとんどの学校では「直流安定化電源」を使って、理想にできるだけ近い電圧を出力して、実験を行うってわけ。

今回購入してみた直流安定化電源は、最大電流値も調整できるスグレモノで、負荷側に過度なストレスをかけられないようなテストには重宝しそう。

さっそくテスト中。買ったばかりなので、電源の試験も兼ねてる。

それにしても、こういった実験器具、安くなったもんだね。
今回はちょっと奮発して、A&Dの電源にしてみたけど、メーカーや精度にこだわらなければ、1万円以下で30V、5Aなんていうモノもあったし。
自分のような用途には海外製で十分だったかもしれないけど、まあ長く使えるものをということで、今回はA&Dのものにした。

さっそく、電源と電波時計、両方のテストを兼ねて3時間ほど動作させたけど、結果は良好。
電源はファン音も静かだし、バックライトも見やすく、使いやすかった。
電波時計の方も、室内だから受信しづらかったけど、角度なんかを調整してやってなんとか受信できた。バックライトもちゃんと光った。

今回は、電装系カスタムの簡単な近況報告ということで、ここまで。
時間があったら、今回買った直流安定化電源のレビューなんかもしっかりとしたいと思う。



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