2016年5月12日木曜日

【雨対策】自転車用ヘルメットにシャワーキャップをつけてみる

雨の日のジテツウにはいろいろな装備が求められる。バイクには明るいライトやフェンダー。そしてウェアはレインウェアにシューズカバー、そして撥水のアイウェアなど。今回は、ヘルメットの雨対策について有名なシャワーキャップの使用法を実践してみた。

使用するのは100円均一(今回はキャンドゥーで購入)で入手可能なシャワーキャップ。

108円で10枚入りの使い捨てタイプ。素材は薄手のビニール。縁に縮れタイプのゴム紐が付いており、伸び縮みする。


今回のヘルメットはOGKカブトのFM-8。アタッチャブルのバイザーが付いているメットで、後頭部までカバーする街乗り向けのもの。ちなみに、バイザーは雨天時のライドにおいて、かなり重要なパーツ。これがないと雨粒がアイウェアのレンズについて、視界不良になっちゃうんだよね。

で、さっそくシャワーキャップをメットに取り付け。とは言っても、ゴムを伸ばして、かぶせるだけ。


ちょっと困ったのは、FM-8は後頭部までカバーするため、表面積が大きいところ。そのせいで、完全に覆うことができなかった。

正面から。


後方から。写真で分かるように、後方下部まで覆うことができなかった。まあ、一応スリットになっているところはカバーできているので、用は成すと思うけれどちょっと心配。


上から。


横から。


FM-8の場合、バイザーがあるのと、後頭部までメットがあるせいで、シャワーキャップをつけるのに難儀したけれど、通常の自転車用ヘルメットであれば、とくに問題なくつけられると思う。

走行時の感想としては、まあまあといったところ。風になびいてバタバタ音がするくらいで、シャワーキャップ自体が外れてしまうということもなく、しっかりとヘルメット内を雨から守ってくれた。ただ、風がよっぽど強い場合や、FM-8みたいに取り付けに不安が残るときは、マスキングテープかなにかでシャワーキャップの縁をとめておくと外れにくくできるかもしれない。

ストレスフルな状況になりがちな雨天ライド。シャワーキャップをはじめとして、各種装備を工夫すれば、少しでも快適なライドが可能になるのが面白いところ。とくに、ジテツウの場合は頭髪をびしょびしょにすると、通勤先にドライヤーがない場合に困る人も多いはず。シャワーキャップは100均で手に入るもので十分なので、ぜひお試しあれ。



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