使用するのは100円均一(今回はキャンドゥーで購入)で入手可能なシャワーキャップ。
108円で10枚入りの使い捨てタイプ。素材は薄手のビニール。縁に縮れタイプのゴム紐が付いており、伸び縮みする。
今回のヘルメットはOGKカブトのFM-8。アタッチャブルのバイザーが付いているメットで、後頭部までカバーする街乗り向けのもの。ちなみに、バイザーは雨天時のライドにおいて、かなり重要なパーツ。これがないと雨粒がアイウェアのレンズについて、視界不良になっちゃうんだよね。
で、さっそくシャワーキャップをメットに取り付け。とは言っても、ゴムを伸ばして、かぶせるだけ。
ちょっと困ったのは、FM-8は後頭部までカバーするため、表面積が大きいところ。そのせいで、完全に覆うことができなかった。
正面から。
後方から。写真で分かるように、後方下部まで覆うことができなかった。まあ、一応スリットになっているところはカバーできているので、用は成すと思うけれどちょっと心配。
上から。
横から。
FM-8の場合、バイザーがあるのと、後頭部までメットがあるせいで、シャワーキャップをつけるのに難儀したけれど、通常の自転車用ヘルメットであれば、とくに問題なくつけられると思う。
走行時の感想としては、まあまあといったところ。風になびいてバタバタ音がするくらいで、シャワーキャップ自体が外れてしまうということもなく、しっかりとヘルメット内を雨から守ってくれた。ただ、風がよっぽど強い場合や、FM-8みたいに取り付けに不安が残るときは、マスキングテープかなにかでシャワーキャップの縁をとめておくと外れにくくできるかもしれない。
ストレスフルな状況になりがちな雨天ライド。シャワーキャップをはじめとして、各種装備を工夫すれば、少しでも快適なライドが可能になるのが面白いところ。とくに、ジテツウの場合は頭髪をびしょびしょにすると、通勤先にドライヤーがない場合に困る人も多いはず。シャワーキャップは100均で手に入るもので十分なので、ぜひお試しあれ。
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