2016年2月11日木曜日

~続き~100円ローソンで買ったLEDライト付ドライバーの点灯不良を直してみる

この間、100円ローソンで購入したLEDライト付スクリュードライバー。本体内部に替えビットを格納できたりと、なかなか便利なところを紹介した。

100円ローソンでLEDライト付ドライバーを買ってみた。暗いところでのメンテに使えるかも? 2016/02/10

しかし、いよいよの点灯確認で、ライトがめちゃくちゃ暗いというオチが。今回はその点灯不良をなんとかしてみようとしたので、そのことについて書いてみようと思う。

まずはネジをまきまき
パッケージ裏面の説明書には、電池交換不可と書かれていたけれど、本体には小さいながらも+ネジがあり、精密ドライバーにて分解できそう。
ということで、精密ドライバー(これも100均のもの(苦笑))を用意して、さっそく分解。


分解するとこんな感じに
分解してみたところ。LR41が4個、使われていて、うち3個は絶縁スリーブに入っていた。昇圧回路などは使っておらず、電池、スイッチ、LEDというシンプルな構成。LEDに関しては、脚を曲げて導線代わりにして、そのまま電池に接触させるという荒業を見せてくれている。コスト削減はこういうところの積み重ねで実現できているのだろうか?


と、ここで電圧確認の前に点灯確認でもしておこうかとスイッチを入れた瞬間。あら?光るじゃないの。


原因は不明だけど、いつのまにか直ってしまったのでした。ケースを開けた時に、電池が動いて、隙間が埋まったとかなんだろうか?電池に問題がなかったのは確かで、おそらくその周囲の接触不良だったんだろうか。

正常に点灯して初めて分かったんだけど、このライトかなり明るい。アルカリのコイン電池4個直列で、6Vだから当然か。カタログスペックだと8時間連続点灯となっているけど、この明るさがどれだけ持続するのか気になるところ。でも、暗いところでVブレーキの調整をするくらいには重宝しそう。

直視禁止レベルの明るさ。普通に小型のライトとして使えそう。
光軸なんかは見ての通り。とくにレンズなどは採用していないので、LEDそのままの指向性が得られる。画像で横に広がっているのは、LEDがケース内部に入り組んだ構造しているために、光の回折によるところかな。

レンズがないから、しっかりと指向性を保ってる
ケースを元に戻し、ネジをしっかりと閉めて(さすがにコレにはグリスは使わなかった(苦笑))、再度点灯確認。うん。明るいね。あとは普段のジテツウで実戦投入といきますか。

ビットを装着して、ライトを点灯してみたところ

工具としてのクオリティを考えると、プラのボディを採用しているために、強度不足が否めないけど、トルクのいらないブレーキ調整には必要十分といったところ。少なくとも100円でこれだけのものが手に入れば、十分でしょう。
気になった人は、お近くの100円ローソンをのぞいてみてください。ちなみに、工具コーナーではなくて、乾電池なんかが置かれているコーナーにあると思います。



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