2016年9月16日金曜日

【YPJ-C】ヤマハから本格的な電動クロスバイクが発売されるらしい

ふとヤマハのHPを見ていてびっくり。
ヤマハから本格的な電動クロスバイク、YPJ-Cが10月27日に発売されるらしい。

YAMAHA YPJ-C
©YAMAHA

YPJといえばヤマハの電動アシストスポーツバイクの高級ライン。去年の12月には105搭載の電動ロードバイク、YPJ-Rが発売されたし、コンセプトモデルのYPJ-MTBもモーターショーで発表されていたりして、個人的にとても気になっていた存在。

http://bicycle-365.blogspot.jp/2015/10/mtb.html

個人的にはYPJ-MTBはいつ発売されるのかと注視していた感じなんだけど、ここにきていきなりクロスバイクで発売されるというところ。正直かなりびっくりしているけど、まあニーズ的にはYPJ-Cの方がいいのかもしれないねと納得。

YPJ-Cのスペック

 
©YAMAHA

YPJ-C
(M)
YPJ-C
(XS)
全長 1,720mm 1,720mm
全幅 590mm 590mm
サドル高 865~1,000mm 805~940mm
タイヤサイズ:前後 700×28C
適応身長の目安 164cm以上 154cm以上
車両重量 16.1kg 16.0kg
補助速度範囲 比例補助 0km/h以上 10km/h未満
逓減補助 10km/h以上 24km/h未満
一充電あたり
の走行距離 ※1
(標準パターン)
「HIGH」モード 14km
「STD」モード 22km
「ECO」モード 48km
電動機形式(定格出力) ブラシレスDCモーター(240W)
変速方式 外装18段(前2速×後9速)
ラピッドファイヤーシフトレバー / Shimano SORA
バッテリー リチウムイオン電池
電圧 / 容量※2 / 充電時間 25.2V / 2.4Ah / 約1時間
カラー マットブラック
ピュアホワイト

YPJ-Cのスペックは上の通り。
24万くらいするYPJ-Rからすれば、価格も抑えられている。同じくヤマハの電動クロスバイクであるブレイスと比べてもそんなに大きな価格差ではないし、価格面では頑張ってるかな?

液晶マルチファンクションディスプレイ
©YAMAHA
デザインも今までの電動クロスバイクの中ではかなり洗練されているし、YPJシリーズのミソともいえる液晶マルチファンクションディスプレイもやはりかっこよし。

コンポはSoraだけど、電動アシスト自転車ということも考えれば、この価格内での部品選定にも納得かな。FDもついたことだし、購入後のアップグレードの幅も広がったことを考えれば、かなり魅力的に映る。

YPJ-Cはジェッターの後釜になり得るか?

電動クロスバイクのメインストリームだったパナソニックのジェッターが生産終了になったことを以前書いたけど、YPJ-Cはメーカーは違えどジェッターの後釜になる可能性があると思う。というのも、現行の電動クロスで700Cモデルなのが発売されていないから。今はリアルストリームをカスタムして700Cを履かせてる人がほとんどなんじゃないかな?とはいっても、リアストはそのままではクリアランスの問題で700Cを履けないらしいし、フォーク交換も考えればそこそこの価格になっちゃうし、やっぱりデフォルトで700Cであるにこしたことはないはず。

YPJ-Cでちょっと気になることといえば、バッテリー容量。2.4Ahという小ささは、その見た目からも分かる。航続距離がHIGHモードで14km、ECOモードで48kmと、スタミナのなさは否めない。これでツーリングはちょっときびしいかなというところ。重量も16kgあるから、できればバッテリー切れで走るのは避けたいし、スペアバッテリーを2個ほど常備しないと長距離は厳しそう。
YPJ-MTBについていたような大型のバッテリーをオプションで用意してくれれば一番いいんだけどね。自分は今年クロスリップを購入しちゃったし、YPJ-Cにはおそらく手は出せないと思う。YPJ-MTBが出たらやぶさかではないけどね(笑)。




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