以前から、YPJ-RとYPJ-Cの2車種があったんですが、バッテリー容量の小ささからあまり魅力的なバイクではありませんでした。
それがなんと、大容量のバッテリーを搭載したバイクが一気に4車種(YPJ-XC、YPJ-ER、YPJ-EC、YPJ-TC)も同時発表されました。
それぞれにオリジナルなヤマハ特製のドライブユニットを搭載している他、ギーク心をくすぐる新型のコンパクトマルチファンクションメーターなる液晶ディスプレイも搭載されています。いずれも航続距離がスタンダードで100キロ越えという強者ぞろい。海外勢のEバイクにも引けを取らないスペックです。
今日はそんな4車種を簡単にご紹介。
©YAMAHA
YPJ-XC MTB×Eバイク
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【かんたんなスペック】・スタンダードモード:108kmアシスト可能
・前後油圧ディスク:SHIMANO SLX 180mm×2
・27.5×2.25タイヤ
・フロント1×リア11 SHIMANO SLX
・フロントサス、リモートロックアウト搭載
YPJ-XCは、MTBタイプの電アシです。タイプというか、搭載されているコンポやサスからみて、ちゃんとしたでこぼこ道も走れるみたいですね。大型バッテリーによって、ヒルクライムがまた違った楽しさになるかもしれません。
YPJ-ER ROAD×Eバイク
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【かんたんなスペック】・スタンダードモード:111kmアシスト可能
・前後油圧ディスク:SHIMANO Tiagra 160mm×2
・700×35Cタイヤ
・フロント2×リア10 SHIMANO Tiagra
・スルーアクスル採用
YPJ-ERは、ロードタイプになります。テイストとしては、以前からあるYPJ-Rをグラベルロードにして、さらに大型バッテリーを積んだ感じ。YPJ-Rからの乗り換えには最適な一台になると思います。YPJ-Rのネックはバッテリーでしたから、そこを改善できたのは日本Eバイク界にとって大きなアドバンテージになります。
YPJ-EC フラットROAD×Eバイク
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【かんたんなスペック】・スタンダードモード:109kmアシスト可能
・前後メカニカルディスク:SHIMANO Sora 160mm×2
・700×35Cタイヤ
・フロント2×リア9 SHIMANO Sora
・スルーアクスル採用
YPJ-ECは、フラットバーロードタイプになります。ERをフラットバーにした以外は大きな違いはなし。ドロップハンドルだと全景がきついという人にはいいかも。
YPJ-TC クロス×Eバイク
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【かんたんなスペック】・スタンダードモード:112kmアシスト可能
・前後油圧ディスク:SHIMANO Acera 160mm×2
・700×35Cタイヤ
・フロント2×リア9 SHIMANO Sora
・フェンダー、リアキャリア、サイドスタンド装備
・フロントサス
個人的な一押し、YPJ-TCは、クロスバイクタイプになります。他のバイクとの違いは、最初からフェンダーとリアキャリアが搭載されていること。フェンダーはフルで、リアキャリアはもちろんパニア対応です。
つまり…このままの仕様で最強の街乗りバイクであるってことなんです!
通学通勤をする人は、多少の雨でも自転車に乗ることはあると思います。悪天候時はフェンダーがないとバックパックや衣類がひどいことになりますし、雨上がりだから自転車で行こうか、なんていうシチュエーションでも、水たまりの上を走るにはやはりフェンダーが必須です。
リアキャリアに関しては、キャリアにパニアを積んで、重いテキストや、勤務先についてからの着替えなんかを入れてもOK。もちろん雑に荷物を積んでひもでぐるぐるしてもいいです。とにかく、通勤通学にはフェンダーとリアキャリアは必須なアクセサリーになります。
発売予定日は、YPJ-XCだけ7月18日、その他は6月11日のもよう。
詳細はこちらをチェック!⇒YPJ OFFICIAL WEBSITE
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